Djangoでの開発のパートナー選びのポイント

今回はDjangoの開発パートナー選びについて記載していきます。

DjangoはRuby on Railsなどに比べると後発のフレームワークでもありますので、特にModelの扱いなどが非常にわかりやすく優れていますし、慣れてくると非常に強力な開発フレームワークとして利用が可能です。

ただ、その他の有名なフレームワークなどに比べて開発を得意としている会社もそこまで潤沢に見つかるわけではないので、少し選択も難しくなってくるかもしれません。

ただ、Djangoで開発できる会社を探すというより、Pythonを使った他の機能との連動が初期では動機として大きいかもしれません。

pipでのライブラリの数も豊富ですし、AWSやGCPなどの接続も充実しています。

また、機械学習といえばPythonですのでAIなどの開発からWebサービスに展開する流れでDjangoの選定などあるかもしれません。

ともあれ、Djangoは非常に優れたWebフレームワークですので、Pythonをベースに開発を検討している企業があれば様々な展開が可能になると思います。

 

Djangoの開発をしてくれるパートナー企業の探し方

基本的には開発パートナーを探す上ではPythonの開発経験が豊富な企業を選ぶこととなります。

その上でのDjangoの知見が優れた会社を探す形ですが、フレームワーク固有のノウハウも多いのでPythonができるからと言ってDjangoができるというかというと微妙なところではあります。

他の人気のPythonフレームワークであるFlaskなどとも勝手は違うのでDjangoでの経験は重要となります。

そういった企業を探す方法として、例えばDjango最大のイベントである「Django Congress」のような過去のイベントの協賛・スポンサー企業や登壇者などを調べてその所属会社などを調べてみるのも手かもしれません。

Djangoに舵を切って開発の受託をしている企業なども紹介の中でありましたのでパートナー探しでは重要になります。

アウトプットを出している会社は知見もたまりやすいので、Qiitaの言語のカテゴリーで調べてみて数多くの記事を書いている企業や、その人の所属している企業にコンタクトを取るのも方法の一つでしょう。
企業名を公開している開発会社であれば、言語ベースでのお仕事の問い合わせを受けてくれる会社も多いと思いますので。

 

言語だけの要件とは限らない

Djangoだけの要件でなく、例えばAWSやGCPなどの機能とPythonは連動が非常にしやすいのもポイントです。

例えばバックエンドでAWSのLambdaを使うような構成だった時にインフラレベルでの工夫は性能差が出やすいので、クラウドアーキテクトなどとの組み合わせをできる企業も検討にあげる必要があるでしょう。

実際にはサービスの要件に応じてどのような機能の組み合わせをするかの相談ができるような企業が良いかもしれません。

特にシステムの規模や拡張が大きくなるタイプの作りでは構築の仕方で大きな差が出てきます。

そう言った、部分を相談できるパートナーを選ぶことが重要となります。

 

長期の運用を見越して

Djangoは比較的新しいフレームワークではありますが、一定期間でのバージョンアップを行っています。

初期のフレームワークでは特にメジャーバージョンアップでの影響が大きくなります。

Djangoでも1系と2系の時には非常に大きな変化が起きています。

長期の運用になった際にバージョンが古くなりすぎると機能の追加などが非常に難しくなることがありますので、Djangoを使う際には特にバージョンアップに際しての考え方は重要になります。

定期的なバージョンアップを含めた開発の経験なども確認ポイントとしては重要になります。

 

Django開発のパートナー探しをされるのであれば

Django開発のパートナー探しをされるのであれば「システム開発コンシェルジュ」で是非ご相談いただければと思います。

運営会社自身もDjangoでの開発経験が豊富ですので様々なお問い合わせにご対応可能です。

以下のフォームより開発でご相談いただきたい内容などご相談ください。

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