営業業務効率化システム9選

営業業務には、顧客管理や請求管理などさまざまな管理が伴います。

そこで業務効率化を進めるために、営業業務効率化システムを導入する企業が増えています。

そこでこの記事ではおすすめの営業業務効率化システムを9種類ご紹介していきます。

 

 

営業業務とは

会社の製品をお客様に販売する営業活動を行う職種です。

企業にとっては、売上を上げるために欠かせない重要な職種です。

近年、インターネットが普及し、情報量が爆発的に増えたことで、消費者や企業の顧客は、自分が必要とする商品やサービスを積極的に調べ、比較し、検討し、購入できる環境が整ってきました。

その結果、単に商品を宣伝するだけでは売れなくなってきました。

つまり、今日のセールスパーソンには、自社製品を使うことで顧客の問題を解決できることを提案し、示す力が求められています。

そのため営業担当は顧客管理、売上管理の他これまでの購入履歴や営業履歴などの分析をっする力が必要になります。

 

 

営業業務効率化システムとは

営業業務効率化システムはSFA(Sales Force Automation)と呼ばれることが多く、受注や売上だけでなく、営業プロセスを可視化して管理することで、営業活動の効率化を図ることができるシステムです。

 

営業業務効率化システムを導入する理由とは

SFAは、多くの企業で利用できる標準的なソリューションです。

しかし、SFAは営業プロセスを簡素化するツールであるだけでなく、営業チームの営業プロセス開発を支援するものでもあります。

また受注や案件だけでなく、何件の取引が完了したか、商談の進捗状況など、営業活動を測定することができるのが大きなメリットです。

また、営業チームのレファレンスチェックとしても活用でき、営業プロセスや営業効率のモニタリングにも利用できます。

販売管理システムを使えば、営業チームを評価することができ、営業活動の効率化を図ることができるのです。

SFAにより、営業部門は顧客のニーズに基づいて営業活動を可視化し、管理することができます。

営業プロセスが簡素化され、自動化されます。

 

 

営業業務効率化ツールでできることとは

SFAは、売上管理が困難な中小企業に最適なツールです。

簡単な操作で、以下のような効果が期待できます。

  • 営業報告書の作成
  • レポートを顧客に直接送信
  • スマートフォンを含むあらゆるデバイスから売上を監視
  • カスタムレポートの作成と監視
  • 顧客とのメールや電話でのコミュニケーション
  • 締め切りの設定と売上の追跡

ターゲットとなる顧客に早く到達したいのであれば、営業スタッフが仕事に集中できるよう、さまざまなツールやテクニックを駆使して、より効果的な販売を支援する必要があります。

収集したデータは、顧客が何をしているのか、また製品に触れて何を感じているのかを、より詳細に把握するのに役立ちます。

データ収集が完了し、営業チームが顧客のニーズや要望をより明確に把握できるようになれば、より適切なセールストークが可能になり、顧客維持率を高め、売上を伸ばすことができます。

SFAツールを利用することにより、書類管理、顧客管理、また営業活動の管理などすべての管理をすることができるのです。

またAIを導入しているシステムも多いです。

現在、営業AIを搭載したSFAを使用している場合は、既存の営業・マーケティング戦略と統合することができます。

また、AIを活用して独自の営業・マーケティングオートメーションソフトウェアを作ることもできます。

そうすれば、新しいスキルやテクノロジーを学ぶのではなく、自社のコア業務に集中することができます。

 

 

営業業務効率化システムのメリットとは

営業プロセスにつながる

営業マネージャーは、営業プロセスを確認することで、売上につながらない原因を把握することができます。

営業プロセスの課題が可視化されれば、それが改善の近道となり、最適な営業プロセスの構築につながります。

企業の販売実績は、通常、売上高などの様々な指標によって測定されます。

また、売上高、従業員数、従業員一人当たりの労働時間など、企業の多くの活動も測定され、KPIとして利用されています。

ビジネスを改善するためには、組織や従業員のパフォーマンスを測定・評価することが重要です。

SFAを使うことでこのKPIとしての管理が容易になります。

 

営業活動の可視化

SFAでは、営業活動を可視化することができます。

営業活動を可視化することで案件の進捗状況や交渉内容など、日々の営業状況を常にに把握することができます。

そこから販売状況や販売予測を確認し、状況に応じた戦略を立てることにつながるのです。

また、営業プロセスや提案内容を確認することで、つまずきや失注の原因を容易に把握することができます。

営業プロセスの課題が明らかになれば、それが改善の近道となり、最適な営業プロセスを構築することにつながります。

 

売り上げにつながる活動を集中できる

SFAには営業日報週報を作成する機能があります。

オフィスに戻ることなく仕事ができるため、事務作業にかかる時間や手間を大幅に削減でき、本来の営業活動に時間を割けるようになります。

もしクラウド型のシステムを導入している場合は、出先などでスマホやタブレットを使って作業をできるのでさらに時間を効率的に使うことができます。

 

 

営業業務効率化システムの選び方

営業業務にはさまざまな仕事内容があり、目的によって選ぶシステムが異なってきます。

ここではシステムの選び方をご紹介します。

 

システムの目的

それぞれ企業の目的にあわせてシステムを選ぶことが必要です。

さまざまなジャンルのツールがあるのですが、ここでは営業業務効率化につながる主なツールのジャンルを説明していきます。

 

SFA

営業の仕事は、顧客リストの作成、テレアポ、提案書・見積書・企画書の作成、潜在顧客への情報発信、顧客訪問、クレーム対応、既存顧客のフォローアップなど多岐にわたります。

SFAを使って、これらの業務内容を管理することができます。

 

MA(マーケティングオートメーションツール)

マーケティング担当者は、刻々と変化する顧客の状況に合わせてマーケティングプランを変更するか、あるいは、時代に即した戦略を完全に変更するか、という選択を迫られています。

そこで重要になってくるのが、MAです。

MAが収集する情報は、様々な方法で収集されます。

例えば、個人データを本人から直接収集することもあれば、クッキーやその他の技術を介して収集することもあります。

 

CRM(顧客管理ツール)

CRMは顧客データの管理をすることができ、検索もスムーズに行うことができます。

また顧客満足度の向上、カスタマーサポートの提供、マーケティングキャンペーンの支援など、顧客との関係を管理することで、企業における顧客の成果を向上させることができるソフトウェアです。

 

 

営業業務効率化システム9選

それではおすすめの営業業務効率化システムを紹介していきます。

システム名 ツールのジャンル 料金 提供形態 公式URL
Salesforce Sales Cloud SFA/CRM/ 1ヵ月3,000円~36,000円 クラウド型SaaS型 https://www.salesforce.com/jp/products/sales-cloud/overview/
Senses SFA 月額2.5万円から クラウド型 https://product-senses.mazrica.com/
HubSpot MA/CRM/SFA ¥5,400/月~ ソフトウエア型 https://www.hubspot.jp/
Oracle CRM CRM 1ヵ月8,560円~ クラウド型、オンプレミス型 https://www.oracle.com/jp/index.html
eセールスマネージャーRemix cloud CRM 1ヵ月6,000円~ クラウド型、オンプレミス型 https://www.e-sales.jp/
カスタマーリングス MA/CRM 要問い合わせ クラウド型、オンプレミス型 https://www.customer-rings.com/
ナレッジスイート SFA/CRM 月額50,000円 クラウド型 https://ksj.co.jp/
サイボウズOffice SFA/CRM/ 月額1人500円~ モバイルとクラウド型 https://office.cybozu.co.jp/
SanSan 名刺管理 1ヶ月3,500円~ クラウド型 https://jp.sansan.com/

 

Salesforce Sales Cloud

ツールのジャンル 料金 提供形態
SFA/CRM/ 1ヵ月3,000円~36,000円 クラウド型

SaaS型

 

特徴

セールスフォースクラウドの主な特徴は、営業担当者が顧客を管理する他、営業活動などの情報を全て確認することができるWebベースの管理システムです。

セールスフォースクラウドのシステムは、営業担当者が顧客を把握し、販売見込みのある顧客に対して最適な判断を下すのに役立ちます。

 

導入事例

株式会社パソナ

 

導入背景

改善すべき課題も抱えていた。

その 1つが、派遣スタッフが行うエントリー作業だ。

手間と時間を取らせてしまう上、社内での管理業務も煩雑化していました。

引用:Salesforce

 

導入効果

スタッフジャーニーマップの実現には、派遣ビジネスを支える新たなシステムが不可欠となる。

そのためのソリューションに採用したのが、セールスフォース・ドットコムのクラウドサービスである。

同社の Salesforce 活用は多岐にわたる。

まず Community Cloud と Salesforce Platform を活用し、派遣スタッフ向けのポータルサイト「MY PAGE」を構築した。

MY PAGE は、いつでも好きな時間・場所から、自宅の PC やスマートフォンを使ってプロフィールや希望の職種を登録することができる。

さらに Service Cloud を使って派遣スタッフからの問合せを一元管理するとともに、派遣スタッフ 1人ひとりとのリレーションを深める基盤には Marketing Cloud を活用。

要望や意見をアンケートで迅速に収集・フォローしたり、1人ひとりにあった情報をタイムリーに提供できるようにした。

引用:Salesforce

 

Senses

ツールのジャンル 料金 提供形態
SFA 月額2.5万円から クラウド型

 

特徴

これまで各営業担当がばらばらに管理していた情報を、一元管理をすることができます。

そのため営業担当だけでなく、上層部や経理担当など企業内で共有することにより、事務処理を把握し問題があった場合の早期解決にもつなげることができます。

 

料金プラン
  • Starterプラン:月額2.5万円から
  • Growthプラン:月額10万円から

 

導入事例

ナイル株式会社

実際に導入しているナイル株式会社の導入事例が以下のように説明されています。

根拠のあるデータを出すことができ、さらにSensesは画面をみただけで一目でわかるので業務効率化にもつながっています。

今までは経験や感覚だけで話していたのが、根拠のあるデータをベースに話ができるようになりました。

自分の受注率や営業プロセスが可視化されたことで、私から各営業担当者へのアドバイスも的確になり、現場もSensesへの入力や活用に対して意識が更に高まっています。

事実をベースに改善点を指摘しているので、案件単価や受注率が上がってきているだけでなく、営業メンバーひとりひとりの営業スキルも向上しています。

引用:Senses

 

HubSpot

ツールのジャンル 料金 提供形態
MA/CRM/SFA ¥5,400/月~ ソフトウエア型

 

特徴

インバウンドまたはアウトバウンドマーケティングとは、お客様にメールフォームを開いてもらったり、ソーシャルメディアに参加してもらったり、そして行動を起こしてもらうことで、企業のオンライン販売を成長させる方法です。

マーケティングオートメーションは、これらの判断を代行する機能を提供します。

HubSpotのCRMプラットフォームには、スマートなビジネス成長のためにこのアプローチを採用するお客様を支援するさまざまなソフトウェアが含まれています。

 

導入事例

ソウルドアウト株式会社

 

導入背景

当時、営業マンは他の仕事を兼務しながら、自分で営業活動をしていました。

合わせると、新規顧客獲得のために、1ヶ月に一人あたり20時間はかけていたと思います。

そんな営業マンが50人いるという状態でした。

さらに、顧客に受注をしてもらいやすくするために自社サービスの値引きや、交渉、フォローアップの電話をかけるための工数でも、営業担当者は疲弊。

プッシュ型の営業活動からの脱却は、組織的に解決しなくてはいけない課題でした。

 

導入効果

以前は、営業マンが自分でリストを作り、プッシュ型の営業活動をしていました。

しかし現在は、営業担当者はもともとリードの状態の見込み客と接するため、負担は減少。

さらに、ビジネス全体の人的工数の点でも改善ができました。

元々はプッシュ型の営業活動に人的工数を大きくかけていましたが、今ではその人と時間を既存のお客様への対応へ掛けることが可能になりました。

さらに、弊社に製品サービスに対してすでに興味を持っている人たちへサービスを提供できるようになったため、結果として、新規の取引開始時の顧客単価が約2倍まで増加し、何よりお客様に感謝されやすくなりました。

引用:HubSpot

 

Oracle CRM

ツールのジャンル 料金 提供形態
CRM/SFA 1ヵ月8,560円~ クラウド型、オンプレミス型

 

特徴

オラクルCRMは、財務、神武、製造、広告など幅広くデータを管理することができます。

オラクルは最新のユーザー・エクスペリエンスと継続的なイノベーションを提供し、財務、人事、サプライチェーン、製造、広告、販売、カスタマーサービス、マーケティングなど、ビジネス全体にわたって四半期ごとのアップデートを行い、貴社の成功に貢献します。

引用:Oracle CRM

ユーザーがアップデートする必要がないSaaSであり、IT初心者で知識がない担当者であっても安心です。

 

eセールスマネージャーRemix cloud

ツールのジャンル 料金 提供形態
CRM/SFA 1ヵ月3,500円~ クラウド型、オンプレミス型

 

特徴

1ヵ月3,500円~でCRM/SFAのオールインワンのシステムとなっています。

そのため顧客管理から売り上げの増加を目指す企業にお勧めのシステムです。

また最短15分で利用可能なため、ITが苦手な従業員の方でもすぐに利用することができます。

顧客管理や営業管理に加え、スケジューラーや名刺管理、タイムライン(社内外SNS)などの機能が標準搭載されており、全社の情報を一元管理できます。

引用:eセールスマネージャーRemix cloud

 

導入事例

メディキット株式会社

 

導入背景

全国で10,000カ所以上の病院および人工透析施設等の医療施設に対して、16の営業拠点を通じて、120名あまりの営業スタッフが日々営業活動をしております。

40年の歴史を経て、これからの営業活動というのはさらに緻密に、かつお客様の信頼を失わないようにしていく必要があると感じ、その手段として営業活動のシステム化に着手しました。

 

導入効果

eセールスマネージャー導入後の大きな変化は、一人ひとりの営業スタッフが自分の日々の活動について、セルフマネジメントで計画を立てるようになったということですね。

また、一日の終わりに紙で提出されていた日報が、データとしてきちんと蓄積されるようになった結果、それをマネージャーがリアルタイムにチェックし、改善指示が出せるようになりました。

営業活動の偏り、例えば訪問件数が減っていたり、施設の重要度が高いわりに訪問回数が少ないなど、営業活動の状況が視覚的に把握できます。

そうした具体的な数字に基づいたマネジメントに活用しています。

また、上司、部下、同僚のスケジュールを把握できるため、例えば商談の結果について相談をするときにも「明日から出張」ということがわかれば、「今日中に必ず相談しよう」となります。

そういった情報は外出先からも確認でき、何を急ぐべきかという優先順位が決めやすくなったことも便利です。

引用:eセールスマネージャーRemix cloud

 

カスタマーリングス

ツールのジャンル 料金 提供形態
MA/CRM 要問い合わせ クラウド型、オンプレミス型

 

特徴

直観的なナビゲーション、シンプルなインターフェイスにより、データの検索と分析を容易にするクラウド型そしてオンプレミス型のアプリケーションです。

 

導入事例

サンスター株式会社

導入背景

最近では似たような商品も多く、しかも飲料ではなくサプリメントで補うという消費者側の生活スタイルの変化もあり、今までのやり方を変えなければいけないと感じ始めるようになっていたという。

同社は2017年にカスタマーリングスを導入したが、導入前まではECカートなどのシステムからデータを出力してExcelなどで分析していた。

不定期にデータを確認していたため、顧客の状況をリアルタイムに理解できていなかった。

また、分析手法においても、顧客属性と購買情報の集計が中心であり、顧客理解の解像度が上がらず、ナレッジの蓄積が課題としてあったという。

引用:カスタマーリングス

 

導入効果

カスタマーリングス導入後の最大の成果は、新規顧客とのコミュニケーション、CRMのシナリオ設計を自分たちがやりたいようにできたことだという。

たとえば、同じような飲料タイプの健康食品でも、人によってモチベーションが違えば生活への取り込み方も変わってくる。

そうなると、CRMのシナリオを変えていく必要があるが、そこが今ではうまく反映できるようになり、商品や顧客のセグメントごとに購入後のアクションに様々なパターンがあるということをしっかり理解し、CRMのマーケティングを行うことが出来ている。

引用:カスタマーリングス

 

ナレッジスイート

ツールのジャンル 料金 提供形態
MA/CRM 要問い合わせ クラウド型、オンプレミス型

 

特徴

ナレッジスイートのアプリケーションは、プログラミング、開発、テストにおいて最新の基準を用いて構築されています。

アプリケーションの開発プロセスは、名前、電子メールアドレス、電話番号、自宅住所などのユーザープロファイルを作成することから始まります。

メンバーは、新しいユーザープロファイルの作成、ユーザーの追加、プロファイル情報の変更、ユーザーのアカウント管理を行うことができます。

すべてのコンテンツから潜在的な洞察を引き出す

Azure Cognitive Search は、あらゆる種類の情報をエンリッチして関連コンテンツの特定と探索を大規模に行うのに役立つ、組み込み AI 機能を備えた唯一のクラウド検索サービスです。

視覚、言語、音声に関するコグニティブ スキルや、カスタムの機械学習モデルを使用することにより、あらゆる種類のコンテンツから分析情報を得ることができます。

引用:Microsoft

 

導入事例

みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社

みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社は、常にお客さまの視点に立ち〈みずほ〉のお客さまが抱える様々な課題を 把握し、解決に向けたリサーチ活動やソリューション提案を展開しています。

今回、新たにクラウド SaaS 型統合営業支援 ツール(SFA)でトップシェアを保有する『Knowledge Suite』をテレワークソリューションに追加することによ り、中堅・中小企業のお客さまに対するサービス提供力の強化を図り、より多くのお客さまの DX 化ニーズにお応えする ことで、お客さまに信頼される真のビジネスパートナーを目指してまいります。

引用:ナレッジスイート

 

サイボウズOffice

ツールのジャンル 料金 提供形態
SFA/CRM/ 月額1人500円~ モバイルとクラウド型

 

特徴

企業におけるさまざまなスケジュールをデジタル化することができます。

特に従業員によって働く時間帯が違う企業において、現状把握がしやすいシステムとなっています。

 

導入事例

入交電設株式会社

 

導入背景

なかなか意見が言えない」といった風通しが悪い部分がありました。

しかし「建設業はしかたない」といった後ろ向きの意見が多く現状を変えることはできませんでした。

そこで現状をかえようと思い導入しました。

建設業だから働き方を変えるのは難しい」-そんな空気が漂う社内で、取締役の隅つばさ氏は「社員が働きやすい環境を作りたい」「意見を言えないまま退職してほしくない」という想いで働き方を改善する取り組みを開始。

引用:サイボウズOffice

 

導入結果

サイボウズOfficeを導入することにより、意見をいいやすい環境つくりができ働き方に対して意見交換ができるようになりました。

現場の社員も聞けば意見を言ってくれます。

しかし、変化に後ろ向きな会社の雰囲気の中で、働き方について思っていることを心の中に溜め込んでいるようでした。

引用:サイボウズOffice

 

Sansan

ツールのジャンル 料金 提供形態
名刺管理 1ヶ月3,500円~ クラウド型

 

特徴

Sansan名刺をスキャンすることができデータ化して名刺管理をすることができます。

またデータを累積してマーケティングなどに生かすことができます。

さらに名刺のデータを共有することができ、社内の財産にすることができるのです。

 

導入事例

エレコム株式会社

 

導入の背景

これまで個人が管理していた名刺の情報を活用し、社内で人脈に関する情報を共有することはもちろんですが、営業活動のアプローチ先を広げる上で、グループ会社がすでに持っていた名刺の情報や人脈も活用していくことも目的にしていました。

MAやSFAとSansanを連携させることも見据えながら、Sansanの導入をきっかけにして名刺交換から始まる営業プロセスを構築することに取り組みました。

 

導入成果

Sansanは、導入してすぐに利用が定着しました。

営業担当者たちからは、顧客に関する情報を検索する時間が「月2時間くらい短くなった」とフィードバックをもらっています。

現在、Sansanを活用している営業メンバーの人数は500人ほどになりますので、単純計算すれば組織の業務効率が一カ月当たり約1000時間分も改善されたということになります。

引用:Sansan

 

 

まとめ

営業業務効率化システムにはさまざまな種類があります。

SFA(セールスフォースオートメーション)、MA(マーケティングオートメーション)、名刺管理ツール、グループウェア、請求書発行ツールなどなど。

それぞれのツールには、それぞれの特徴があります。

それぞれのツールには特徴があり、どのような目的で使うかは、部署の種類によって決まります。

これだけ多くのツールが流通している中で、実際にどのツールを導入するかを検討する際には、自社の弱点や課題に合った営業ツールを選択して使用することで、大きな効果が得られます。

 

 

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