
jQueryでの開発のパートナー選びのポイント
jQueryを利用するとWebサイトに少ないコーディングでプルダウンやフォームなどを組み込むことができます。
ユーザーにとって使いやすいサイトを作成することでより多くの人にサイトを利用してもらえます。
Webサイトの作成経験が少ないならば、どの企業に依頼してよいか迷ってしまうかもしれません。
今回はjQueryでの開発パートナーを選ぶ際のポイントを紹介していきます。
目次
jQuery とは
jQueryはJavaScriptのためのライブラリです。
ライブラリとはプログラミングをする際に使用する特定の機能をまとめたものです。
ライブラリを使用することで本来より少ないコーディングで機能を実装できます。
jQueryは主にWebサイト作成に使用します。
Webサイト内のボタンや注釈などをユーザーが使いやすいように視覚的に表示することで、サイトのユーザビリティを向上させます。
jQueryのメリットはどのブラウザでも機能するという点です。
jQueryでコーディングすれば、ブラウザの異なるユーザーにも同様のWebサイトを利用してもらえます。
jQuery でできること
jQueryで作成できる機能などを紹介していきます。
アコーディオン
メニューなどをクリックすると関連事項が表示される仕組みです。
ページ遷移せずに細かい情報を伝えたい場合に役立ちます。
ユーザーにとって必要な情報をページ遷移せずに提供できるので、ユーザーのストレスを軽減することが可能です。
スライドショー
一定の間隔で画像が切り替わる仕組みです。コーポレートサイトなどで、様々な画像を順番に見せたい場合に役立ちます。
スライドショーを使用しなくても画像を表示することは可能ですが、たくさんの画像を表示したい場合は、スライドショーを使用することで可読性を上げることができます。
画像エフェクト
画像にマウスを合わせると画像が拡大する、また色が変わる仕組みです。
ユーザビリティの向上につながります。
ツールチップ
特定の部分にマウスを合わせると説明文を表示する機能です。
サイト内の文言について説明を記載したい場合に役立ちます。
サイトに訪れるユーザーによってコンテンツについての知識量は様々です。
解説が必要な人のためにツールチップを使うことで初心者にも優しいWebサイトを作成できます。
動的なファイルの読み込み
ページの再読み込みや遷移を行わずに、サイト内の画像や文章などの情報を更新する機能です。
いちいち画面を切り替えずにユーザーに情報を提供したい場合に役立ちます。
Ajaxという技術を利用します。
SNSシェアボタン
サイト内の記事やコンテンツをSNSでシェアするボタンを設置できます。
記事やサイトをより多くの人に広めることができます。
このようにjQueryにはWebサイトを使いやすくする機能が数多くあります。
今や多くの人が何かを調べる際にネットワークやWebサイトを利用します。
企業や商品サイトなど調べた際により使いやすく、より調べやすいサイトがユーザーには好まれます。
jQueryを使いこなすことによって集客アップや売上向上を狙うことができます。
jQuery での開発パートナーを選ぶ際のポイント
ここからはjQueryでの開発パートナーを選ぶ際のポイントを紹介していきます。
ポイント1 開発実績と要件の把握能力
これまでの開発実績をチェックしましょう。
jQueryを利用して作成したサイトなどこれまでの実績を確認して、目的のWebサイトを作成可能か確認すると良いです。
もし事前に実績を確認できない場合は連絡して、どのようなWebサイトならば作成できるか確認しましょう。
jQueryというとプログラムなのですがWeb開発ということもあり、デザインに近い領域となることも多くあります。
そのため開発などの要件定義が少し煩雑になる企業も多くあります。
UIという部分は当然なのですがUXという部分まで踏み込んでくれるような企業ももちろんあります。
あくまで予算との兼ね合いというところはありますが、要件をどこまで落とし込んでくれるかと開発方式なども確認しておいた方が良いでよう。
ポイント2 保有スキルとしてのWebコーディング
保有しているスキルについてチェックしましょう。
Webサイトを作成するにはHTMLとCSSの技術が必ず必要になります。
どんな方法でサイトを作成するかにもよりますが、サーバー構築やデータベースの管理技術もチェックする必要があります。
jQueryだけでなくHTMLなどさまざまな技術についてどの程度のスキルがあるのか確認すると良いです。
ポイント3 開発だけでなくデザインの体制
開発の体制についてチェックしましょう。
jQueryを利用したWebサイトを作成するならばコーディングをするエンジニアだけでなく、デザイナーなどビジュアル面を担当するクリエイターも必要になります。
会社によってデザイナーが社内にいる場合や、デザインは外注する場合など状況はさまざまです。
デザインを外注する場合は細かい伝達などに時間がかかってしまう可能性もあります。
少しでも早くリリースしたいならば社内にデザイナーがいる企業を選ぶと良いです。
ポイント4 開発費用
開発にかかる費用についてチェックしましょう。
機能や規模感によって料金は変わってくるので、何にいくらかかるのか事前に確認すると良いです。
ポイント5 開発スケジュールやブラウザ対応など
開発にかかる時間についてチェックしましょう。
jQueryはさまざまなブラウザに対応しているので、ブラウザごとに正確に稼働しているかチェックする時間などもかかります。
実際にサービスをリリースできるようになるまでどれくらい時間がかかるか確認すると良いです。
また、スマホ対応している場合は確認機種など非常に重要となります。
タブレットなど置いていきがちになりますがWeb開発としてはクライアント環境についても初期で定義した方が良いでしょう。
ポイント6 運用保守サポート
リリース後の運用保守やサポートについてチェックしましょう。
リリースした後もユーザビリティ向上や機能追加でアップデートする可能性があります。
そういった際にどの程度対応してもらえるかなど事前に確認すると良いです。
特にリリース後、サービス提供を長くしようと思っている場合にはフロント部分は修正が多く行われる部分です。
この点をリリース前後ではなく、初期段階からある程度明記してもらえるようにした方が良いでしょう。
逆にこの部分の提示に時間がかかると実績が少ないとも言えます。
まとめ
jQueryはWebサイトのユーザビリティを向上させることや最新の情報をユーザーに提供することができます。
最適な開発パートナーを選ぶために開発体制や実績などをチェックしましょう。
システム開発のITパートナー探しをされるのであれば
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