
ITを得意になるためには?
IT関連はすべて苦手だけど、「ITに強くなりたい」「業務でITが必要になった」いろいろなケースがあるのではないでしょうか。
「私はむいていない」と考える人もいるかもしれないですが、決してそんなことはありません。
この記事でITを得意になるための方法をご紹介していきます。
なぜITを苦手と思うのか
ITを得意にするためには、まずなぜITを苦手を思うのか考えてみましょう。
ITが苦手な人が多いから違和感を感じない
日本人はITが苦手な人が多く、ITが得意な人のほうが特別だと感じている人がいます。
社長クラスの人でも、「部下にすべて任せている」と堂々という社長が多くいる状況です。
ガートナージャパンの長谷島眞時エグゼクティブパートナーは、「ITが分からないなどと、社長ならば口が裂けても言ってはならない」と指摘しています。
参考:日経XTECH
実際にはITが弱いことをひけめに思っている人が少ないということです。
スマートフォン全盛時代
スマートフォンをほとんどの人が持っている時代であるため、パソコンが必要なく生活できます。
自宅にパソコンがないケースもあるのではないでしょうか。
中にはキーボードで入力するよりも、タップのほうが楽という人もいるでしょう。
パソコンが嫌い
中にはパソコンが嫌いという人もいます。
若いころパソコンを使ってこなかったのに、いきなり会社でパソコンが必要になり若い人に対して立場が弱くなってしまったというケースです。
メールもいやで、電話連絡をしたいという人もいるでしょう。
しかし現在ではメールしか連絡方法がなく、困っている人もいます。
せっかちな性格
パソコンは特になれない人には、思ったように動かないことがあります。
サーバーダウンや故障など、もう待てなくなって帳面をつけている人もいるのではないでしょうか。
説明書などで出てきたパソコン用語がまったく分からない
いざ説明書を読もうとしても、パソコン関連の言葉がわからず説明書を理解できないことがあるのではないでしょうか。
例えば「インストール」「クリック」「たちあげる」などパソコンを普段使っている人なら簡単な言葉でも、これらの言葉を知らないと次に進みません。
クリックをボタンを押すと説明する説明書はないのです。
会社のフォルダのファイル検索にやたら時間がかかる
フォルダーごとにファイルを記録していることが多いでしょう。
しかしファイル検索に時間がかかってしまって、事務作業が進まないケースがあります。
フォルダーわけは人によって方法が違い、会社の方法を覚える必要があります。
パソコンへの苦手意識はパソコン操作の遅さに起因している
パソコンへの苦手意識は、パソコン操作の遅さにつながっているケースが多いです。
どうしても「間違えたら大変」と思ってしまうため、一つ一つの作業に時間がかかるのです。
ITを得意になるためには?
それではITを得意になるために必要なことを説明していきます。
まずはパソコンの基本操作
ITを得意になるために、まず基本的なパソコン操作をできる必要があります。
まず自宅で練習していただきたいのですが、パソコンが苦手な人の家ですからパソコンがない場合もあります。
その場合仕事場やネットカフェなど、パソコンに触れる機会を作ることがまず大切です。
パソコンは慣れていないと、なかなか得意になるのは難しいです。
少し慣れてくると、現在ではパソコンは安く購入できるので、自分だけのパソコンを持ったほうが早くうまくなります。
タイピングスキル
周りの人たちはタイピングが早くて困ったことありませんか。
タイピングは特別なスキルではなく、練習すればだれでもうまくなります。
勉強と思わず、パソコンゲームをしたり、ブログを書くなどパソコンを使った趣味を見つけるのが一番早いです。
その際以下の点に注意をすることをおすすめします。
指のポジションや文字の位置をチェック
最初に指のポジションを覚えることが大事です。
ポジションを覚えずにタイピングの練習を始めてしまうと、我流になってしまい結局タイピングがうまくならないことがあります。
ホームポジションや指を動かす位置を覚えるだけなので、慣れてくるまで時間がかかることはないでしょう。
文字の位置は練習していく過程で自然と覚えていくので暗記する必要はありません。
ざっくりと位置だけチェックしておきましょう。
無理にブラインドタッチしない
「速く打つならブラインドタッチしないと」
と考えている方も多いかもしれませんが、そんなことはありません。
ブラインドタッチができるに越したことはないですが、キーボードをみながらタイミングしても、仕事や勉強する分には十分なスピードで打つことができます。
最初のうちはブラインドタッチをすることよりも、キーボードを見ながらでもいいので正確に打つことを目指しましょう。
もちろんブラインドタッチができた方が速く打てます。
キーボードを見ながら速く打てるようになったら改めてブラインドタッチを習得するのがおすすめです。
ITパスポートを勉強する
ITパスポートはIT業界で働くために必要な基礎知識が詰まっています。
ITを仕事西田井倍は、勉強することが必須です。
ITエンジニアとなった後にどんな仕事をするにせよコンピュータの知識は必須です。
ITエンジニアを名乗っているのにコンピュータの知識がないのは流石にNG。
コンピュータの基礎知識は情報処理試験の参考書で学べるのでまずはITパスポートか基本情報技術者から始めましょう。
スクールに通う
現在ではさまざまなスクールがあります。
仕事で忙しい方、コロナが心配で通うのを避けたい方、オンラインでも気軽に勉強することができます。
パソコン教室に通う場合、以下のようなメリットがあります。
- 基本的なパソコン技術を習得することができる
- わからないことがあってもすぐに講師にきくことができる
- 周りにも勉強している生徒がおりモチベーションがあがる
ITを勉強するときの注意点
ITを勉強するとき、次にあげることを気を付けて勉強してください。
教材を終わらせることを目的にしない
技術書や教材を終わらせることを目的にしないようにしましょう。
「とにかく終わらせねば」と思って、理解もしないまま先へ進むと、後で痛い目にあいます。
例えばプログラミングは文法などの基礎が欠けていると、「効率的なコードを書こう」とか「ちゃんとしたアプリを作ろう」とか思ったときに上手くいきません。
教材は内容をしっかり理解してから次のページへ進むようにしましょう。
自分一人で悩まない
自分一人で悩まないことも肝心です。
ITは一度つまずくとその後もずっとつまずく傾向があります。
分からないことをそのままにしておくのは良くありません。
だいたい30分ぐらい自分で考えたら、誰かに質問しましょう。
自分で調べるのもよいのですが、中々エラーがなくならなかったり、ネットで検索をしても答えが出てこなかったり、ストレスが溜まることも多いです。
パソコンスクールなら、オンラインでもチャットで質問が可能なので、分からないことは即解決できます。
まとめ
以前と比べてITスキルは誰でも勉強をしやすくなっています。
ゲームなどやりやすいことからはじめてみてはいかがでしょうか。ITスキルがあると、さまざまな職種において需要があります。
システム開発のITパートナー探しをされるのであれば
システム開発のITパートナー探しをされるのであれば「システム開発コンシェルジュ」で是非ご相談いただければと思います。
以下のフォームより開発でご相談いただきたい内容などご相談ください。